寺報「月照」

寺報「月照」第26号

令和6年 (2024年)元旦

高祖大師報恩授戒会・月照寺住職 焼香師拝命 大本山永平寺、法堂にて勤行   謹んで新年のお慶びを申し上げますとともに、檀信徒の皆様のご多幸とご繁栄を…

寺報「月照」第25号

令和5年 (2023年)元旦

普賢菩薩図(ふけんぼさつず)普賞菩薩は、釈迦如来の慈悲行を象徴する仏として、智恵を受けもつ文殊菩薩とともに釈迦如来の脇侍として配されることの多い…

寺報「月照」第24号

令和4年 (2022年)元旦

百子図(ひゃくしず) 多くの子供に恵まれることは、かつて非常な幸福とされた。百人の童子が戯れ遊ぶ「百子図」には、多子の願いが込められている。 謹んで新年の…

寺報「月照」第23号

令和3年 (2021年)元旦

月照寺に保管されている宝物 龍は日本列島の形ともいわれ、古より龍が宿る神秘の国とされてきました。この二本の掛け軸には見事な【昇り龍】と【下向きの龍】が描かれています…

寺報「月照」第22号

令和2年 (2020年)元旦

月照寺に保管されている宝物 旭日海鶴図(伝 谷文晃) ◆慕古心(もこしん)「美しい地球よ永遠に」満天の星が輝く宇宙よ!母なる太陽を慕いつつ今日も銀河空間を渡る美し…

寺報「月照」第21号

平成31年 (2019年)元旦

月照寺に保管されている宝物 「十六善神の掛け軸」 制作時期は室町時代 十六善神(じゅうろくぜんしん)とは十二神将に持国天、増長天、多聞天、広目天の四天王を加えた…

寺報「月照」第20号

平成30年 (2018年)元旦

「十六羅漢」について 羅漢は阿羅漢(あらかん)の略で、サンスクリット語の「アルハット」が語源です。直訳すると「……するに値する人」「受ける資格のある人」…

寺報「月照」第19号

平成29年 (2017年)元旦

◆慕古心(もこしん)「仏道の祈り」 奇跡が起きることを望んだり 超能力を得ることを祈ったり 事業の利益を祈願する宗教もありますが 仏教は、世を導き人を助けることを願う…

寺報「月照」第18号

平成28年 (2016年)元旦

淡路島を背に伸びやかに枝を張り「寿」の姿をした黒松「壽祥松」と命名。奈良県在住の著名な山野草・盆栽研究家 寺前信次氏(雅号:春徳)より命名いただきまし…

寺報「月照」第17号

平成27年 (2015年)元旦

この図は明治17年(1884)に横山東黄によって描かれた図です。書付によると宝庫にあり260年たち、虫喰いもひどくなっていた図を写したもので、絵図を詳細に見ると現在人丸山の…